原木しいたけが美味しすぎて、菌床しいたけは『しいたけ』を名乗ってほしくない
どうも、きまぐれねずみです。
先日原木しいたけを食べる機会がありまして。
もともと原木しいたけが大好きな私は、売っているのを見かけると多少高くても買ってしまいます(;´∀`)
今回頂いたのは当別町の『らいおんしいたけ』。
出典:株式会社北海道文化舎
このしいたけがめちゃくちゃウマい!!!
ちょっとだけフライパンに油を引いて、最後に醤油をかけただけですが、バターのようなコクとコリコリの歯ごたえが最高です!
4~5個入1袋で400円位だったと思います。
しいたけにしてはお高いのですが、絶対買って損はない商品ですね。
当別町の今年新しくできた道の駅で購入したのですが、いつも置いてあるかは定かではありません。
通販でも販売はしていないようです。
なので見かけた方はぜひ買ってみて下さいね!
原木しいたけと菌床しいたけの違いは?
スーパーで販売されているのはほとんどが菌床しいたけです。菌床しいたけは人口のブロックにしいたけ菌と栄養剤を入れて室内で作るので、3~6か月で収穫でき1年中出荷することができます。香りは少なく、少しぐにょっとした食感です。
一方原木しいたけは、ほだ木に何か所も穴をあけてしいたけ菌を入れ、自然の環境でしいたけが大きくなるのを待ちます。長ければ2年ほどかかることもあり、手間暇のわりには収穫量が少ないのが特徴です。それが価格の差に現れるのです。コリコリっとした食感と、深いコクがあり軸もしっかりしています。
原木しいたけは名前を変えたほうがいい
収穫量が少ないことや価格が高いことから、原木しいたけを販売していないスーパーもたくさんあります。そのため「原木しいたけって何?」と知らない方もいるのが現状です。
とはいえ、原木しいたけと菌床しいたけを比べると、人工的に栽培されているもの菌床栽培の方が「しいたけ」と認知されているのはなんだか納得がいかない。
『シメジ』だってスーパーで量販されている『ブナシメジ』と、栽培が難しい『ホンシメジ』って名前が分かれてますよね。
本物のしめじ=本シメジ
本物のしいたけ=本しいたけ
という感じで名前を変えたらいいんじゃないかと思うんです!!
そうしたら原木しいたけを知らない人でも、
「あ~本物のしいたけね!ちょっと食べてみようかしら!」
みたいな感じで認知されるんじゃないかなあと考えたりするわけです(;´∀`)
さいごに
とにかく原木しいたけはおいしい!菌床栽培のしいたけとは大違いだ!と原木しいたけを食べるたびに思うのです。
もっと原木しいたけの地位が高まってほしいな(そしたらもっと価格は上がるかもしれないけど)、栽培している農家さんも美味しいしいたけを作ってくれて感謝です。
あんなに美味しいものを同じ「しいたけ」でひとくくりにされているのはなんだかなあ~と思いました。
ちなみに菌床しいたけをディスっているわけでは決してなく、大好きです!毎日は原木しいたけ買えないので助かってます。しいたけ愛が強すぎる‥
来年は『原木しいたけ狩り』ができる場所があるのでそちらで狩りをするのが目標です!
それではまた。