きまぐれねずみのきまぐれ帖

30代北海道在住主婦の雑記ブログ

スーパーの店員だった頃の1日の流れ

どうもこんにちは。きまぐれねずみです。


今回は以前スーパーで正社員で働いていた頃のお話をしますね。
スーパーで働きたいと思っている方は参考にしてみて下さい。

 

 

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①おおまかな1日のスケジュール9時開店の場合(生鮮部門)


6:30 出勤
7:00 売り場変更、品出し、ポップ張替え
9:00 開店売場完成
11:00 発注
12:00 休憩
13:00 売場補充
15:00 翌日準備(ポップ等)
16:00 売場補充、閉店までの作業指示
17:00 退勤

※土日や特売の日は忙しいので18時以降に退勤する場合も多々あり。

 

②開店までの作業

 

大体開店時間の2〜3時間前に出勤します。
パートさんの第一陣も同じ出勤時間です。
開店前には売場を完成させると同時に、商品の値段の確認をしなければなりません。
特売が入ったりすると、前日と価格が違うため開店前にポップを張り替えます。
また特売商品が変わる場合は売り場も変えなければいけません。特売商品は目立つ場所に置くので、その商品の入れ替えもします。

なので開店前は結構ピリピリしています…

 

③開店してから


開店してからは発注をする人、値引きをする人、売場補充をする人に分かれます。
生鮮部門は作業場で加工作業が多くなります。
売場主任はパートさんに何をどのくらい作るのかを指示します。

 

④午後から


午前のパートさんが帰ると、午後からのパートさんと交代します。
終わらなかった作業を引き継いだり、午後からの作業分を加工していきます。
※午後からのパートさんは朝の戦場を知らない場合があり、忙しくて作業が終わらないで引き継ぎすると手抜きしてるんじゃないか?と思われたり揉め事の原因になることもあります。
主任は売場を気にしながら事務仕事の時間です。翌日以降の準備をしていきます。
売場変更のレイアウトを考えたり、ポップを準備します。
同時に次週の売場計画を立てたり、発注予定数も考えます。

 

⑤夕方


午後のピーク時間は夕方です。
夕方までに売場補充をしっかりして、チャンスロスのないようにします。
(チャンスロスとはせっかくお客様が買おうとしているのに商品が陳列されていないもしくは在庫がないこと)
夕方のピークのめどがついたら、閉店までいるパートさんに値引きの指示や明日の準備を指示して帰宅します。
ちなみに閉店までのパートさん等がいない場合は、自分が最後まで残ることもあるので12時間拘束は普通でしたね。

 

⑥おわりに


おおまかな1日の流れをご紹介しましたが、これはあくまで理想でもあります。
実際は作業が早い人もいれば、遅い人もいて結局作業が遅れがちになることが多かったです。
人がたくさんいればいいのですが、小売は常に人員不足ですしね。
人員不足を誰が補うかといえば正社員なので、サービス残業も多かったですよ。
今はだいぶサービス残業にも厳しくなったみたいですけど。
毎日同じことの繰り返しなので、慣れてしまえば楽かもしれません。
私は体力的にキツイので辞めてしまいましたが…

 

ではまた!